ツバメの巣立ち
2020/08/03出雲ノ毎日
メディソルのベランダには、
毎年ツバメが巣を作りにやってきます。
毎年同じ場所に巣を作るのですが、
ここでのツバメの巣作りは今年で3年目になりました。
ツバメの巣は、主に田んぼから運んできた泥や
枯草を使って、安全だと思う家に巣を作ります。
巣の中では、可愛い3羽のひなたちが、
親がエサを運んでくるのを待っていて、
帰ってくると大きな口を開けて
「ごはんちょーだい!」とアピールします。
雛の口(くちばし)の中は黄色になっていますが、
雛が口を大きく開けて[色]を見せることで
親鳥は本能に刺激を与えられ、
「この口の中に入れなくては!」という
給餌(きゅうじ)行動が発現されるというのです。
そうしてエサをもらって大きくなったひなたち。
巣のなかでぎゅうぎゅうで窮屈そうでしたが、
週末に無事に巣立ちました!
ちなみに、ツバメは1日に300回~500回もエサを運ぶそうで、
水田の稲の害虫を食べてくれる益鳥(えきちょう)とされています。
[ツバメが巣を作ると縁起が良い]、
[幸運の象徴]とされているのは、
害虫除去→お米が豊作→裕福に→ツバメは縁起が良い
こんな理由もあったのですね。
また来年、和ませてくれるのが楽しみです。