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7月・美しい二千年ハス

2020/07/13歴ノ風景

出雲市斐川町の荒神谷史跡公園で
6月の半ばに開花した二千年ハスは、毎日
美しく神秘的な桃色の花を咲かせています。

近づくと、ふわっと甘い、
ハス独特の香りがします。

6月の初めに行ってみた時は、
このような小さな
「浮き葉」の状態だったので、
6月中に急速に成長するんですね。

ハスの花言葉は
「清らかな心」「神聖」です。

 

『泥中の蓮』
『蓮は泥より出でて泥に染まらず』
という言葉がありますが、
蓮が泥の中で育ちながらも
美しい花を咲かせることから、
「周りが汚れた環境であっても、
それに染まらずに
清らかさを保っていること」
を意味しています。

私たちも、
蓮の花のようでありたいですね。

 

また、蓮は、俳句歳時記の
「晩夏(7月ごろ)」の季語でもあります。
二千年ハスの見頃も、
7月中旬までとなります。

この時期に島根にお越しの際は、
少し足を延ばして
見事に咲く蓮の花を観賞されては
いかがでしょうか。
美しい蓮に心癒されますよ。

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